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フルデジタル、モールド(型)コンポジットレジン修復
当院の技工士の竹内と鳥居にて、業界の方の支援をうけつつ、開業医としておそらく初であろう、デジタルデータ上デジタルデザインからコンポジットレジン修復用のモールド(型)を3Dプリンターによる作成に成功致しました。
当院のスタッフでもあったり、アドバイザーとして指導に当たって頂いてきている国立大学法人徳島大学の保坂教授が世界的なスケールで発信しているコンポジットレジン修復の最新の方法として紹介している方法です。先日の徳島大学での講演、実習に鳥居が参加し、この新しい試みを目のあたりしてきました。早々に当院の技工士の竹内と歯科業界のデジタルワークの方に支援を頂きながら作製できました。
今後のコンポジットレジンによる歯科診療がさらに発展できると思われます。
ご報告を続けていく予定です。
これはテストケースであり模型上で作製していますが、実際は対象歯のデジタルスキャンデータのみで作製致します。
監修者 鳥居 秀平 医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長
日本大学松戸歯学部卒業後、英国マンチェスター大学、日本大学大学院松戸歯学研究科で学び、確かな技術を習得。東京医科歯科大学歯学部文部教官、東京医科歯科大学付属歯科衛生士学校講師を務め歯科医師、歯科衛生士の育成にも貢献。日本口腔インプラント学会専門医、アジア口腔インプラント学会認定医として質の高いインプラント治療を行うだけでなく、日本インプラント臨床研究会、日本顕微鏡歯科学会、日本審美歯科学会、日本構造医学会 日本デジタル歯科学会に所属し、常に自己研鑽に努めながら、幅広い分野の歯科治療を行っている。