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院内で作られる被せ物たち ジルコニア e-max
ここは神戸三宮駅近の歯科医院 北野坂鳥居歯科医院、2階デジタル空間とアナログな技の匠の空間。 セレックCAM 模型用デジタルスキャナー デジタルファーネス3台 ハイスペックPC4台などの最新のデジタル機器が設置された傍らでデジタルデザイン、ワックスでの形成、セラミック築盛、焼き付けなどを行う匠の技が繰り広げられる場所。
今日は歯科の白い被せ物についてのお話です。
以前の記事では詰め物について触れました。
被せ物とは、虫歯や根の治療などで大きく失った歯を被せてかめるようにする治療方法です。
一昔前では金属をベースに表面を技工士の手でセラミックを乗せたメタルボンドという被せ物が主流でした。
近年の材料の進歩により、金属を使わないで噛む力に対抗できるだけの強さをもったセラミックスが使えるようになりました。
審美性や透明性が高く、見た目の美しいe-max(イーマックス)という素材や
固く、白いのが売りのジルコニアという素材があります!
実は本院は技工所が併設しており、これらの被せ物が院内で作ることが可能で、細やかな形や色のこだわりなど、ドクターとベテラン技工士達とで密接に連携を取りながら満足いただけるものをお作り出来るんです!!
もし、銀の被せ物を取り換えたい、e-maxやジルコニアってどうなの?と少しでも疑問を持たれた方は、当院で詳しくご説明します♪
最新の機械、技術、材料であっても最後は人の手が必要です。その際にはベテランの経験と匠の技が最も必要とされます。歯科技工士技術賞受賞も経験している技工士が歯科医師と共に作製していきます。
高度なデジタルスキルと歯科技工スキルの両方を兼ね備えた歯科技工士が精密に美しく作成していきます。1級ネイリストの資格をも持ち、色彩の奥深さをセラミックとネイルとの間で共有させ美しい歯の質感を表現していきます。セラミストとネイリストのダブルライセンス、”セラネイリスト”の技の奥深さで崇高なセラミック被せ物歯をご提供致します。
5階院内技工室では5人の歯科技工士達が患者さんに寄り添いながらも静かに集中して技工作業を行っております。
監修者 鳥居 秀平 医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長
日本大学松戸歯学部卒業後、英国マンチェスター大学、日本大学大学院松戸歯学研究科で学び、確かな技術を習得。東京医科歯科大学歯学部文部教官、東京医科歯科大学付属歯科衛生士学校講師を務め歯科医師、歯科衛生士の育成にも貢献。日本口腔インプラント学会専門医、アジア口腔インプラント学会認定医として質の高いインプラント治療を行うだけでなく、日本インプラント臨床研究会、日本顕微鏡歯科学会、日本審美歯科学会、日本構造医学会 日本デジタル歯科学会に所属し、常に自己研鑽に努めながら、幅広い分野の歯科治療を行っている。