コンポジットレジン　レジン　白い詰め物　セラミック

このような古い詰め物や着色、虫歯の症例にコンポジットレジンという小さい虫歯に保険の治療として使う、セラミックが7-8割、樹脂が2割のレジンを歯に直接接着させて、歯の形を再構築する治療を、特殊技術で行います。

国立大学法人徳島大学の米倉助教が当院にて先日治療をして頂いた症例です。このように古いレジン、着色部分、虫歯の部分だけを選択的に除去し、天然の問題ない歯質は削りません。

レジンと歯の接着力は最大限に引き上げらるように、歯にラバーダムという歯のマスクをかけ、酸やアルカリ、中和反応や世界で一番接着力の強い接着材などを使用します。理論的には剝がれることはありません。

いっきにレジンを盛って固めるのではなく、少しづつ積み上げて固めていくことで、接着面の剥離がなく、山谷の形態も付与することができます。色ろな色のレジンを組み合わせまず。今回は新しく販売せれた歯にとてもなじむ色を使用しています。

レジンを丁寧に約7段階の研磨をします。最終段階では0.5μｍのダイヤモンドペーストで頬面研磨します。

出来上がりです。段差隙間は全くありません。接着力、色合い、削る量は被せ物治療よりも遥かに優れています。そして来院日に終わります。