インプラント治療

インプラント治療の流れ

STEP1 カウンセリング

高額治療であることとその妥当性とリスクにつうて、しっかり説明します。

 

STEP2 インプラント治療の準備からインプラント体埋入まで

埋入までの期間については、次の通りです。

長期間歯の無い状態の場合は即時、抜歯後すぐの場合は2ヶ月、骨補填した場合は最長半年経ってからインプラント体の埋入を行います。

インプラント体埋入までに徹底したブラッシング指導の徹底(PCR10パーセント以下)を行います。

1ヶ月前に、当院にてcT撮影、口腔内サージカルテンプレート(デジタルコンピュータ支援インプラント埋入誘導装置)作製のための口腔内スキャンもしくは型取り、体温、心拍数、血圧、spo2検査、口腔内写真撮影を行います。

さらに1週間前に、オペ前カウンセリング、サージカルテンプレートの試適、インプラント埋入手術説明を行い、治療計画書のお渡しした上で、手術金のお支払い(事前お振込み可)いただきます

STEP3 待機期間

3~6か月、インプラント体と骨がしっかりくっつく(オッセオインテグレーション)まで待ちます。

場合によってはインプラント埋入後すぐに仮歯入れるケースもありますが、リスクは高まります。

STEP4 2次手術および歯の作製

症例によっては2次手術という歯茎の中からインプラントの上面を出す処置を致します。その場合は2週後に歯の作製に入ります。

歯の作製においては、歯をビデオで撮影するデジタル方式と通常の型取りで作製する方法があります。歯の構造や材料の質は数100通りあり、その歯その歯に最も適した方法と材質を選択致します。

歯の作製に関する大事なポイント

・インプラント体から歯への移行形態

・メンテナンスのしやすい形態

・材質の違いにおけるプラークの沈着度の考慮

・噛み合わせ(当院においてはデジタル顎運動測定器と精密な仮歯により)

・色(クリスタルアイとリンク)

当院の歯の作製においては複数のトップブランド社のシステム(ノーベル、シロナ、DTI)を使って、当院のデジタル解析装置と当院の技工室と六甲歯研のコラボレーションにより成り立っています。

STEP5 インプラント体と歯の仮スクリュー留め

STEP6 3ヶ月後に本スクリュー留め

監修者  鳥居 秀平  医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長

監修者  鳥居 秀平  医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/理事長

日本大学松戸歯学部卒業後、英国マンチェスター大学、日本大学大学院松戸歯学研究科で学び、確かな技術を習得。東京医科歯科大学歯学部文部教官、東京医科歯科大学付属歯科衛生士学校講師を務め歯科医師、歯科衛生士の育成にも貢献。日本口腔インプラント学会専門医、アジア口腔インプラント学会認定医として質の高いインプラント治療を行うだけでなく、日本インプラント臨床研究会、日本顕微鏡歯科学会、日本審美歯科学会、日本構造医学会 日本デジタル歯科学会に所属し、常に自己研鑽に努めながら、幅広い分野の歯科治療を行っている。

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